富士山のマウンテンドクター岩瀬史明医師とは?経歴・八合目救護所での活動を紹介

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富士山の八合目、標高3100mという過酷な環境で登山者の命を守り続ける医師がいます。それが岩瀬史明(いわせ ふみあき)医師です。テレビ番組「主治医が見つかる診療所」の富士山密着SPで紹介され、大きな注目を集めました。SNSでは「マウンテンドクターってすごい」「走れるドクターって何者?」といった声も多く見られます。

この記事では、岩瀬史明医師の経歴や八合目救護所での活動内容、多い症状と高山病予防の呼びかけ、そして本業やランナーとしての素顔まで、詳しく調べてまとめました。気になる方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

岩瀬史明医師は富士山のマウンテンドクター!注目される理由とは

岩瀬史明医師が注目される理由は、シンプルに言えば「標高3100mの富士山で20年近く命を守り続けてきた」からです。富士山八合目にある「富士吉田救護所」に、2007年からボランティアで通い続けているんですね。

しかも、ただの医師ではありません。本業は山梨県立中央病院の高度救命救急センター統括部長。救急医療のトップランナーが、夏になると富士山に登り、登山者の体調不良やケガに対応しているんです。すごいですよね!

2025年9月にテレビ東京系「主治医が見つかる診療所」で長期密着SPが放送され、その献身的な姿が全国に知られることになりました。私も経営の現場で長年働いてきましたが、本業のかたわらで無償の活動を20年近く続けるというのは、生半可な気持ちではできません。頭が下がる思いです。

富士山八合目救護所ではどんな活動をしているのでしょうか?

画像引用:富士山吉田口登山ガイド

ここでは、岩瀬医師が活動する富士吉田救護所がどんな場所なのか、そして現場でどんな役割を担っているのかを見ていきましょう。

標高3100m「富士吉田救護所」ってどんな場所?

「富士山八合目富士吉田救護所」は、吉田ルート八合目の山小屋「太子舘(たいしかん)」に併設された救護所です。標高はなんと3100m。3000m付近から高山病を訴える人が続出したことから、2001年に試験的に開設され、翌2002年から本格的に運営が始まりました。

開山期間中の7月上旬から9月上旬にかけて開かれ、24時間体制で診療をおこなっています。診療費は基本的に無料で、利用者の善意による協力金で支えられています。運営は県内外の医療関係者のボランティアで成り立っています。医師や看護師など4人ほどで1班を組み、シーズン中は20以上のチーム、総勢100人を超える医療従事者が2泊3日交代で常駐しているそうです。

年間の受診者は300〜400人ほど。まさに富士山医療の「最後の砦」と呼ぶにふさわしい場所ですね。

診療や見回り…現場での主な役割

岩瀬医師の役割は、診療だけにとどまりません。体調を崩している登山者がいないか、山頂までパトロールに向かうこともあるんです。普通の足だと山頂まで3〜4時間かかる道のりを、岩瀬医師はなんと1時間半ほどで戻ってくるといいます。すごいですよね!

医療器具が限られる高所では、その場で処置するよりも「安全に下ろす」判断が何より重要になります。自力で歩けるのか、それともクローラー(運搬用の重機)が必要なほど切迫しているのか。ガイドとも相談しながら、的確に見極めていくそうです。

体調を崩した登山者を安全に下ろすため、AEDを背負って山を往復することもあるといいます。まさに、鍛え抜かれた脚力があるからこそできる活動なんですね。

2007年から続けるボランティアへの想い

岩瀬医師が救護所に参加し始めたのは2007年。きっかけは、富士登山競走の練習を兼ねて、というものでした。以来、毎年欠かさず救護所に詰めています。

無報酬で続けてきた理由について、岩瀬医師はこう語っています。

「やはり、富士山が好きだからというのが大きい。日常から解放されて、ただできれいな景色を見られるだけで報酬としては十分」
引用:ENCOUNT(2025年7月)

好きだからこそ、20年近く続けられたのでしょう。「そのうち何とかなる」が私のモットーですが、岩瀬医師のように「好きだから続ける」という姿勢には、本当に学ぶところが多いです。

このセクションをまとめると、富士吉田救護所は標高3100mの命綱であり、岩瀬医師は診療から見回りまで幅広く担う中心的存在だということですね。

救護所で多いのはどんな症状?高山病予防の呼びかけ

では、救護所を訪れる人はどんな症状が多いのでしょうか。岩瀬医師が呼びかける予防のポイントとあわせて見ていきましょう。

受診者の4〜5割を占める高山病とは

岩瀬医師によると、体調不良で受診する人のうち約半数が高山病だそうです。実際、山梨県の統計でも2025年シーズンの受診者352人のうち、高山病(疑い含む)が175人と約5割を占めて最多でした。ほかにも捻挫や打撲、擦り傷、低体温症などで受診する人がいます。

高山病は、標高が高く空気が薄い環境で、体が酸素不足に対応できず起こる不調です。頭痛や吐き気、めまいなどの症状が出ます。一気に登ってしまうと、体が環境に対応できずリスクが激増するんですね。

安全に登るために心がけたいこと

岩瀬医師が呼びかけているのは、まず休みながらゆっくり登ること、そしてこまめな水分補給です。近年は夜通し歩く「弾丸登山」の規制が進み、現場でも「ものすごく効果がある」と実感しているそうです。

装備も大切です。標高は日本一ですから、天候が荒れれば一気に気温が下がります。しっかりしたレインウェアや防寒具、乾きやすいインナーなど、登山に適した準備が欠かせません。

つまり、高山病は事前の心がけで大きく防げるということ。安全登山の鍵は「ゆっくり・水分・装備」なんですね。

本業は救急のプロ!岩瀬史明医師の経歴

画像引用:salomonHP

富士山だけでなく、本業でも第一線で活躍する岩瀬医師。その経歴を見ていきましょう。

山梨県立中央病院・高度救命救急センター統括部長として

岩瀬医師は山梨県出身で、自治医科大学を平成3年(1991年)に卒業しています。現在は山梨県立中央病院・高度救命救急センターの統括部長を務めています。

項目内容
氏名岩瀬 史明(いわせ ふみあき)
出身山梨県
出身大学自治医科大学(1991年卒)
現職山梨県立中央病院 高度救命救急センター統括部長
資格救急科専門医・指導医、外科専門医ほか

同センターは山梨県唯一の救命救急センターで、2019年に高度救命救急センターに認可されました。県内全域から重症患者を受け入れる、まさに救急医療の中枢です。

ドクターヘリのフライトドクターとしての活躍

岩瀬医師は、2012年に山梨県でドクターヘリが導入された当初からの中心メンバーでもあります。ヘリに乗り込んで現場へ急行するフライトドクターとして、数多くの命を救ってきました。

2012年12月の中央道・笹子トンネル天井板崩落事故にも出動しています。救急のプロとしての実力は、折り紙付きですね。

まとめると、岩瀬医師は救急医療とヘリ救助の両面で山梨の医療を支えてきた、まさに救急のスペシャリストなんです。

実はすごいランナー!「走れるドクター」の素顔

岩瀬医師には、もう一つの顔があります。それが「走れるドクター」。市民ランナーとしてトップクラスの実力の持ち主なんです。

フルマラソン自己ベストは2時間20分台

岩瀬医師のフルマラソン自己ベストは2時間20分台(報道により2時間26分台とも)。これは市民ランナーとしては驚異的な記録です。マラソンを始めたのは30歳になる前で、運動不足の解消がきっかけだったそう。そこからすっかりハマってしまったといいます。

私も20代の頃はボディーボードやスキーを楽しんでいましたが、勢いで始めた趣味がここまで極まるとは……。「楽観・勢いでやってしまう」というのは、案外すごい力を生むのかもしれませんね。

富士登山競走での輝かしい成績

高低差3000mを一気に駆け上がる山岳マラソン「富士登山競走」にも出場し、輝かしい成績をおさめています。2018年の第71回大会では、山頂コース男子50歳以上の部で1位に。当時51歳ながら、3時間13分台という驚異的なタイムを叩き出しました。50代を迎えても現役バリバリというから驚きですよね!

そして救護所へも、車道が通る五合目からではなく、なんと一合目から走って登ってしまうそう。本来コースタイムで8時間ほどかかる道のりを、わずか3時間ほどで駆け上がるといいます。すごいですよね!この脚力があるからこそ、山頂パトロールや現場への急行が可能になっているんです。

世間の反応やSNSの声

テレビ密着SPの放送後、SNSでは岩瀬医師への称賛の声があふれました。「20年もボランティアで続けているなんて頭が下がる」「走れるドクター、かっこよすぎる」「富士山に登るなら知っておきたい存在」といった反応が多く見られます。

とくに、本業の救急医療とランナーとしての活動、そしてボランティアを両立させている点に驚く声が目立ちました。命を救う情熱と、走ることへの純粋な楽しさ。その両方を持ち合わせた姿が、多くの人の心を打ったんですね。

まとめ:岩瀬史明医師は富士山の命を守る頼れる存在

岩瀬史明医師について、この記事で分かったことをまとめます。

【要点まとめ】

・富士山八合目「富士吉田救護所」に2007年から通うマウンテンドクター
・本業は山梨県立中央病院・高度救命救急センターの統括部長
・ドクターヘリのフライトドクターとしても活躍
・救護所受診者の4〜5割は高山病、予防は「ゆっくり・水分・装備」
・フルマラソン自己ベスト2時間20分台(一部報道では26分台)の『走れるドクター』

岩瀬医師の、命を救うことへの情熱と、富士山を愛する純粋な気持ちが、少しでも伝わっていれば嬉しいです。これから富士山に登る人にとって、こんな頼れるドクターがいるというのは、本当に心強いですよね!

岩瀬史明医師の新しい情報が入ったら、また追記していきますね。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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